長く着られるスーツは、
どこが違う?

長く着られるスーツは、どこが違う?

大量生産、大量消費は時代の趨勢かもしれませんが、
そんな時代だからこそ、長く着られて、
袖を通したときに気持ちよく、
安心感のある一着がほしい、
という気持ちが湧いてきます。
また、長く着られるということは、
サステナブルでもあり、
そうした観点からも自分に合うスーツを
一着持っておくというのは、
今の時代に誇らしい行為でもあると言えましょう。

トレンドが移り変わっても、ここぞという場面で必要となるのがスーツです。自分のスタイルにフィットしたものをお探しでしたら、オーダーがオススメ。数あるオーダースーツの中でも、STORY & THE STUDYのスーツはひと手間もふた手間も違います。

大手のスーツブランドやウィメンズブランドの多くは手縫い作業や、仮縫いのためのしつけなど、手作業の工賃削減のために、ミシンだけのラインで流すやり方にどんどん変わっている昨今ですが、着心地や立体的な仕上がりを高い次元で保つために、STORY & THE STUDYのスーツを手掛けるサンヨーソーイング福島ファクトリーでは、仮縫いのためのしつけを今も続けています。

手縫い以外にも、アイロンや、立体的な肩の作りなど、仕上がりに大きく作用する箇所は熟練した職人の手作業と目作業を多く取り入れているのが特徴です。パーツごとに分業が行われているオーダースーツにおいては、最終的な完成度を高めるべく、各箇所で行われている手作業は実に作業の約42%にも及びます。

お客様の手に届くまでに、サイズはもちろん細かなディテールに至るまで徹底的にチェックされて、ようやく一着のスーツが完成する様子は見ていても圧巻です。そんな愛着の湧くパーソナルオーダースーツができるまでをご紹介します。

長く着られるスーツは
縫製工場にワケがあった

1.今では珍しい手作業を重視

大手スーツメーカーやブランドでは、仮縫いなどのしつけをなくしミシンラインのみで作業を進めることが増えている中、手作業を多く取り入れているのが、福島ファクトリーの特徴。商品の完成度を高いクオリティでキープするため、全作業の約42%を手作業で行っています。最近では珍しい稀有なスーツ作りを守り続けている、ものづくりの本質とは何かを改めて感じさせる縫製工場です。

2.熟練した技術の結晶

スーツ作りはミリ単位での作業の連続です。しかもスピーディーにこなす必要があり、並々ならぬ集中力とテクニックが必要とされます。福島ファクトリーではものづくりに対する姿勢や技術が脈々と継承しています。着た時に気持ちのいいスーツは、達人達のたゆまぬ努力と受け継がれてきた技術が幾重にも積み重なって生まれているのです。

3.目に見えない徹底した気配り

デリケートなスーツ生地は気温や湿度でサイズや状態が変化するもの。いつでも同じ条件でスーツが作られるように、温度や湿度の管理を徹底しています。そのため製品の誤差が非常に少なく抑えられているのです。目には見えないちょっとしたことですが、実はとっても大切なコトが徹底されています。

長く着られるスーツには、
職人の拘りが詰め込まれている

1.ダーツ割り

アイロンで生地のくせを取りながら型を作る工程により、立体的な前身頃が出来上がります。立体的な人の身体にフィットさせてるために、アイロンを掛ける際にも指先での微調整が必要。これこそ熟練の技です。

2.肩周り、袖付け

後身頃の肩の長さと前身頃の肩の長さにいせ込みを入れることで、ゆとりが生まれて着心地が良くなる工程。STORY & THE STUDY のスーツは、いせの量を通常より多くとっているので、可動域が広く動きやすくなっています。着る人のことを考え、最適な着心地を実現するための大切なポイントです。

3.ボタンホールの仕上げ

ボタンホールの仕上がりをより綺麗にするための工程。ギリギリまで糸目の間隔を詰めて行われています。普段、無意識に掛けているボタンですが、ストレスなく掛けられるのはこんな工程のおかげです。

4.胸ポケット

胸ポケットは付けているのではなく、切り込んで仕上げています。しかも着たときに立体感が生まれるよう、ほんのりカーブを描くよう計算されています。細かな部分まで妥協することなく、手作業で作り込まれています。

5.製作者が責任をもって出荷

一着のスーツが完成するまでに、どれだけの人が関わっているのか。届いたスーツを開けると、そこには縫製責任者とフィッターのサインが入っています。何人もの手によって完成するスーツですが、しっかりとクオリティコントロールされているということが一目で分かる。実に心憎い演出です。

パーソナルオーダーを支える
福島ファクトリー

スーツを構成するパーツは、200を超えます。寸分の狂いなく、一人一人に寄り添う”あなたフィット”なパーソナルオーダースーツを作り続けるため、裁断、縫製、アイロン掛けなど、ひとつひとつの作業工程に手作業がふんだんに取り入れています。創業1976年という老舗ですが、現代のニーズに柔軟に対応する進化した技術力と職人の丁寧な手仕事が強みです。

長く着られるスーツは、どこが違うのか?
その答えは、人の「手」に宿っています。